幻影
作詞:卓磨 作曲:卓磨

ひとつ、ふたつと夜と心堕ちて
それでも瞼に零れるもの何もなく

胸の個々を焦がされて
気づけば溢れる心の中
幾度思い浮かべても滲み掴めず

揺れるその影に憧れて
酷く心地良く眠るのだろう
そして目覚める蒼き日々を
射ることできず

季節重ね 記憶重ね 
奥へ圧して 心閉じて
深く 不覚 フカク向かう
けれどこの心貪るから

嘘で身を欺いても 孤独の音が響き渡る
耐えず求めた先に君はいないの?

暮れるこの空に浮かぶのは 
いつか交わした約束たちで
この茜空に浮かぶのはいつかの
揺れるその影に嗚呼焦がれて
今日も心地よく眠るのだろう
そして目覚める蒼き日々は逝くこと知る

思い募らせ 苦しむ此処は
出口のない螺旋のシナリオ
その先に見る願う景色ほら君に向けて

届くはずのない 乾くはずない
いつか交わした約束がほら
今宵もひらり、届くこともせず日々を越えて